古着屋 「goat」

4「goat」という古着屋さんを皆さんは知っているだろうか?寺町通りから一本外れた通りにその店はある。マルジェラの服を身にまとった無機質でありながら、どこか堂々とした立ち姿のマネキンがそこにはあり、横にある階段を上るとそのお店の入り口に着く。

中に入ってみると綺麗に並べられた服達がうっすらと照明を当てられ、上品に並んでいる。店内のダークブラウンの色をした、木目調の床がさらに上品な雰囲気を感じさせる。服達を見て回るとき、コツコツという自分の足音が店内に鳴り響く。そして、その中から気になったものを一つ選び鏡の前で袖を通してみる。すると、数秒前には知らなかった新しい自分が鏡の向こう側に立っているではないか。そこで、いつもの気さくな店員さんが現れてその服の魅力、「goat」という古着屋さんを皆さんは知っているだろうか?寺町通りから一本外れた通りにその店はある。マルジェラの服を身にまとった無機質でありながら、どこか堂々とした立ち姿のマネキンがそこにはあり、横にある階段を上るとそのお店の入り口に着く。

中に入ってみると綺麗に並べられた服達がうっすらと照明を当てられ、上品に並んでいる。店内のダークブラウンの色をした、木目調の床がさらに上品な雰囲気を感じさせる。服達を見て回るとき、コツコツという自分の足音が店内に鳴り響く。そして、その中から気になったものを一つ選び鏡の前で袖を通してみる。すると、数秒前には知らなかった新しい自分が鏡の向こう側に立っているではないか。そこで、いつもの気さくな店員さんが現れてその服の魅力、彼がどこからやってきたのかなどを教えてもらう。

その話を聞いている最中には、すでにこの服の虜になっている。そして、来たときにはなかった新しい紙袋を片手に階段を降りていくのであった。


「goat」

住所: 京都府京都市中京区御幸町通三条下ル海老屋町328 2F

営業時間: 12:00-20:00

TEL: 075-254-8081

https://www.instagram.com/goat_kyoto/?hl=ja

文 黒田 築

ANTHOLOGY KYOTO

京都の各所で様々なライター達が体験した体験記です。 これから京都を好きになる人、楽しもうと思っている人にとって、 この体験記が少しでも役立てればと思っています。

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